「だしと麺 遊泳(ゆうえい)」は、東京メトロ丸ノ内線・東高円寺駅からすぐの一軒です。掲げるのは「ラーメンでもうどんでもない麺料理」としての“だしそば”。2021年に西早稲田の間借りで始まり、2023年に東高円寺で実店舗を構えました。看板は自家製の極太手打ち麺を使った油そば(出汁スープ付き)。第25回TRYラーメン大賞(2024-2025)では新店部門の汁なし1位・新店大賞 総合4位に選ばれ、食べログ「ラーメン TOKYO 百名店 2025」にも初選出されています。営業は週4日、土・日・祝は事前予約制(平日は先着順)です。

「だしそば」から始まった店

店主は岸本健太郎さん。早稲田大学を卒業後、三菱電機で6年ほど営業職として働き、「自分が好きだったものはなんだろう」と考えた末の答えがラーメンだったと語っています(Enjoy Tokyo・2024年12月)。北区の「中華そば竹千代」で修業を始め、その後「新宿だるま製麺」で製麺を学習。2021年から西早稲田で約2年間続けた間借り営業の傍ら、十条の讃岐うどん店「いわい」でも手打ち麺の修業をしています(同記事)。

店名の「遊泳」には「好きなことを仕事にしたい。遊び心を残した自由な発想で楽しみたい」という思いが込められています(2021年の開業告知)。最初の店は2021年10月10日、新宿区西早稲田のシェアスペース「Vプラス」を借りた日・月限定の間借り営業で、“だしそば”700円から始まりました。2023年7月31日、東高円寺の高円寺サマリヤマンション1階に実店舗を開いています。

何を頼むか

現在の看板は油そばです。汁なしですが出汁スープが付いてくるのがこの店の形。2023年の移転オープン時の告知では「油そば味玉入り(出汁スープ付き)1,100円」でしたが、2024年12月の取材記事では1,150円と紹介されています。価格は改定されている可能性があるため、最新の金額は公式X・Instagramでご確認ください。

麺は自家製で、4種類の小麦粉をブレンドし、一度に約100食分を仕込んでいます(Enjoy Tokyo・2024年12月)。多加水の極太麺で、店主は「生タコのような食感の麺を目指した」と語っています(TRY公式記事)。同記事はトッピングの「青唐ニラ」を挙げているほか、2025年2月までの「きのこ南蛮」(1,500円)のような期間限定の一品が出ることもあります。

訪問のコツ

店側は「営業時間は流動的ですので必ずSNSをご確認ください」と案内しています。公式X(@d_t_m__yu_ei)またはInstagram(@dashi_to_men__yu_ei)で直前に確認してから向かうのが確実です。

  • 土・日・祝は事前予約制、平日は従来どおり先着順です。予約は公式予約ページ(TableCheck・https://www.tablecheck.com/ja/dashi-to-menyuei)から、来店日の1週間前11:00に受付が始まります(2026年7月17日確認)。
  • 予約時のルール: 食事の時間は席への案内から30分。1枠につき1杯の注文で、連食を希望する場合は次の時間帯にもう1枠を予約します。予約時刻の15分前に店舗前へ集合します(同予約ページ)。
  • 香水や柔軟剤など強い香りを纏っての入店はできないと明記されています。同行者にも共有が必要です(同予約ページ)。
  • 麺打ちから仕込みまで店主ひとりで行うため、営業日以外は仕込みに充てているとされます。売り切れ次第終了となる場合があります。