珍々亭(ちんちんてい)は、東京都武蔵野市境にある油そばの専門店です。創業は昭和29年(1954年)。昭和33年(1958年)にスープのないラーメン「油そば」をメニュー化した店とされ、油そば発祥の店として知られています(発祥には諸説があります)。JR武蔵境駅の北口から徒歩12〜15分、亜細亜大学にほど近い場所で、昼だけの営業を続けています。
どんな店か
創業当初は、工場帰りの人が立ち寄る定食屋でした。三代目店主によれば、当時は夜も営業しており、仕事を終えた工員が酒を飲みに来る。そのつまみとして考案されたのが油そばだったといいます。汁のない麺の原型は、創業者が本郷の中華料理店で修行していた頃に出会った「拌麺(ばんめん)」だと伝えられています。
2026年3月には、東洋水産が同店監修のチルド麺「マルちゃん まぜラボ『珍々亭』油そば」を北海道を除く全国で発売しました。同社のリリースは珍々亭を「東京都武蔵野市で長年愛される油そばの老舗」と紹介し、昭和29年の創業と昭和33年の油そばメニュー化を明記しています。
何を頼むか
看板は油そばで、並・大・特大からサイズを選びます。チャーシュー油そばのほか、汁ありのラーメンやワンタン、チャーハン、ライスもあります。丼の底に張られたタレに、麺とチャーシュー・メンマ・なるとが載る構成で、よく混ぜてから食べるのが基本です。
味を変える小物は卓上の酢とラー油です。東洋水産のリリースにも「お客様の間では、酢とラー油を加えてオリジナルの味に仕上げる食べ方が定番」と書かれています。まずはそのまま、途中から酢とラー油を足す、という順が分かりやすいでしょう。
訪問のコツ
券売機はなく、並んでから口頭で注文し、食後に会計する方式です。営業は昼のみで、麺がなくなり次第終了となるため、時間に余裕をもって訪ねるのが安全です。
公式サイトは無く、案内は公式X(@chinchintei1)に集約されています。本ページの営業時間・定休日・価格は二次情報にもとづく記載です。臨時休業を含む最新情報は、来店前に公式Xでご確認ください。
- 営業は昼のみ・麺がなくなり次第終了
- 券売機なし/口頭で注文・食後に会計
- 卓上の酢とラー油で味を変えるのが定番
- 最寄りはJR武蔵境駅 北口、徒歩12〜15分
