学生街とラーメン激戦区の顔を併せ持つ高田馬場・早稲田エリアで、鶏清湯醤油の「鶏そば」一本を看板に掲げるのが西早稲田の「らぁ麺やまぐち」です。2013年1月の開業以来この一杯を専門とし、ミシュランガイドのビブグルマンには2015年から6年連続で選出。食べログ「ラーメン TOKYO 百名店」にも2022年から2024年まで選出が続いています。
どんな店か
店主の山口裕史さんは、福島県会津若松の化学薬品メーカー勤務から転身した異色の経歴の持ち主です。ラーメンコンテスト「ラーメントライアウト」の未経験者部門で優勝し、特典の立川・ラーメンスクエアへの1年間出店(「麺屋にゃみ」)や府中のラーメン店での店長経験を経て、2013年1月に高田馬場エリアの西早稲田で独立開業しました。スープは開業以来、野菜や豚系素材を使わない純鶏仕立てを基本とし、公式サイトによれば会津地鶏・山水地鶏・吉備鶏の3種から旨味を抽出しています。
2022年9月16日には麺・スープ・タレ・具材のすべてを見直す大幅リニューアルを実施。会津地鶏を従来の2倍に増量して羅臼昆布の出汁を合わせ、タレは3種類の醤油をブレンドするなど、一杯を再構築しました。2015年9月には東陽町に2号店「らぁ麺やまぐち 辣式」も開いています。
何を頼むか
初訪問なら看板の「鶏そば」1,220円(豚チャーシュー2枚入り)を。味玉・鶏ワンタン・豚チャーシュー4枚が載る「特製 鶏そば」は1,620円で、同価格の「塩鶏そば」系統も用意されています。つけ麺派には「鶏つけそば」1,350円。細麺のためあつもり(温かい麺)には対応せず、大盛は可能と公式サイトが案内しています。
サイドはローストポーク丼500円(ミニ260円)が定番で、鶏そばとミニ丼を組み合わせた「鶏そばセット」1,480円もあります。価格はいずれも税込・2026年7月時点。自宅用には公式オンラインショップの通販も展開されています。
訪問のコツ
最寄りは東京メトロ副都心線・西早稲田駅で徒歩5分、JR高田馬場駅からは徒歩10分です。営業は全日11:00〜21:30の通し営業で中休みがなく、昼のピークを外した訪問がしやすい一方、公式サイトは「各日売り切れにより早仕舞いあり」と案内しています。閉店間際を狙うより、余裕のある時間帯が確実です。
定休日は年末年始を除き無休。臨時の営業変更は公式サイトや公式X(@ramen_yamaguchi)で告知されることがあるため、遠方から訪ねる場合は直前に確認しておくと安心です。
