「Ramen にじゅうぶんのいち」は、荒川区東尾久、都電荒川線の東尾久三丁目停留場から徒歩2分ほど、尾久本町通り沿いに店を構えるラーメン店です。オープンは2012年10月。店主は「らーめん山頭火」で修行した北海道出身・九州育ちですが、暮らした年月がいちばん長いのは荒川区で、「大好きな下町の商店街でお店をだしたくて」この場所を選んだと公式サイトに記していました。屋号は店主の誕生日である1月20日にちなみ、友人が名付けたものです。

どんな店か

出すのは、やや白濁した鶏の塩清湯を軸にした一杯です。公式サイトに掲出されていた紹介文では、このスープを「淡白でスッキリとした味わいながら物足りなさは皆無」とし、凝縮された鶏の旨味に「魚介系の風味が程好く主張してきます」と表現していました。丸鶏・鶏ガラ・ゲンコツを炊いたスープに昆布と煮干しの出汁を合わせ、塩ダレにも昆布・桜えび・椎茸・貝柱などから取った出汁を使うとしています。店主が掲げていたのは「みそ汁のように毎日飲めるスープ」という言葉で、麺のゆで方も子どもから年配の方まで好まれるようにかたさを変えて提供する、と明かしています。近所の人が日常的に通える一杯という発想が、味の設計にも出し方にも表れた店です。

掲載歴もあります。2017年12月には店の新着情報で『ミシュランガイド東京2018』への掲載を告知しました。『ミシュランガイド東京2023』『同2024』ではビブグルマンに選ばれ、2024年版については店自身も新着情報で告知しています。ただし2025年版以降の掲載は確認できていません。

何を頼むか

基本は塩そばと醤油そばで、公式のお品書きでは各1,300円、味玉入りが各1,500円、特製が各2,200円でした(2025年11月時点)。

トッピングにこの店らしさが出ます。鴨ロース(マグレ・ド・カナール)は1枚350円で「お一人様1枚まで」という制限つき。ミックスチャーシューは「豚肩ロース+鴨ロース+???」で1,250円と、中身の一部がお品書きの上でも伏せられていました。ご飯ものでは炭火つるし焼豚茶飯が700円で1日3食限定。北海道出身の店主らしく、数量限定の「札幌中華そば(味噌)」1,300円が並ぶこともありました。

訪問のコツ

営業は昼が中心で、売り切れ次第閉店です。ただし曜日ごとの営業時間は確認が取れていません。公式サイト(www.20-1.jp)が2025年12月ごろから中身のない状態で、ドメインは生きているものの、どのページを開いても空白が返るためです。店舗情報のページは2024年3月以降アーカイブも残っておらず、営業日・営業時間を確認できる一次情報は公式X(@ramen_0120)だけという状況です。夜営業の有無を含め、訪問前に必ず公式Xで最新の営業日・営業時間を確認してください。価格については2025年11月時点のお品書きが記録に残っています。

店内は狭く、公式も「店内狭い為、ベビーカーでの入店をお控え頂いております」と案内していました。駐車場はなく、近隣のコインパーキングを使うことになります。

  • 売り切れ次第閉店。昼営業が中心
  • 営業日・定休日は変更の可能性あり(最後の公式表記は2024年3月時点。最新は公式Xで確認を)
  • 駐車場なし(近隣にコインパーキング)
  • 店内が狭いため、公式がベビーカーでの入店を控えるよう案内