真っ赤な辛味噌スープで知られる「蒙古タンメン中本」。首都圏を中心にチェーン展開する激辛味噌ラーメンの代名詞的存在ですが、その原点が東武東上線・上板橋駅北口すぐの本店です。1968年(昭和43年)創業の「中国料理 中本」の味を受け継ぎ、辛さレベル0から9まで段階的に選べるメニュー構成が最大の特徴。王道の味噌ラーメンとは対極にある「辛うま」の総本山として、遠方から通うファンも多い一軒です。

どんな店か

前身は1968年(昭和43年)に先代・中本正氏が上板橋で開いた「中国料理 中本」。1998年12月に先代の健康上の理由で一度閉店しましたが、約20年通い続けた常連客だった白根誠氏が味の継承を願い出て修行を積み、2000年に「蒙古タンメン中本」として復活させました(公式サイト「店主ご挨拶」および各種インタビューより)。現在は首都圏を中心に多店舗展開していますが、本店は上板橋駅前のビル2階にあり、カウンター席14・2名様テーブル席7(公式店舗ページの表記)というコンパクトな店内です。

なお店名の「蒙古」は、「寒い土地では辛いものを食べるのではないか」という先代のイメージによる命名で、モンゴル料理とは関係ありません。

何を頼むか

メニューには公式に辛さレベル(0〜9)が明記されており、これを目安に選べます。看板は辛さレベル5の「蒙古タンメン」(960円)。肉野菜たっぷりの味噌タンメンに辛子麻婆豆腐をのせた、公式サイトも「当店人気No.1」とうたう一杯です。

辛さに自信がなければ、レベル3の「味噌タンメン」(920円)から。公式が「初めての方にオススメ」と案内する、旨みメインの入門編です。腕に覚えがあればレベル9の「北極ラーメン」(980円)へ——公式メニューに「初めての方はご注意ください」と注記される激辛です。辛くない塩タンメン(910円)もあるので、激辛が苦手な同行者がいても選択肢があります。価格はいずれも公式サイト掲載のもの(2026年7月時点)。

訪問のコツ

上板橋駅北口を出てすぐ、浅香ビルの2階です。営業は10:00〜23:00の通し営業(2026年7月時点)なので、昼夜のピークを外した時間帯を狙うと落ち着いて食べられます。訪問前のチェックポイントは以下のとおりです。

  • 定休日の公式記載はなし。臨時休業・営業時間変更は公式サイトのお知らせ・店舗ページや公式アプリで告知されるため、訪問前の確認が確実です
  • テイクアウトは電話(03-5398-1233)での事前予約を公式が推奨。Uber Eats にも対応しています
  • 朝10時開店なので、混雑を避けるなら開店直後が狙い目です