ホープ軒 千駄ヶ谷本店は、1960年(昭和35年)に借りた屋台から始まり、1975年1月21日に現在の千駄ヶ谷へ店を構えたラーメン店です。公式サイトは自店の一杯を「元祖 背脂入りラーメン」と掲げています。国立競技場のそばで24時間・年中無休の営業を続けており、深夜でも早朝でも一杯が食べられます。
どんな店か
創業者の牛久保英昭さんが屋台を借りてラーメンを引き始めたのが1960年(昭和35年)でした。日刊ゲンダイによれば、赤羽で見習いとして屋台を引き始め、その後「ホープ軒本舗」が出していた屋台募集の広告を見て都心へ移ったといいます。屋台を15年あまり続けたのち、1975年(昭和50年)1月21日に今の場所へ店を出しました。2025年1月21日には千駄ヶ谷での50周年を迎え、シブヤ経済新聞の取材に牛久保さんは「50年間、一日も店を休んでいない」と語っています。
背脂について公式サイトは「煮立てている鍋からとけだしてきたものを使用」と説明し、それがスープに深みと旨味を加えるとしています。背脂を使ったスープは創業当時から変わらず日々進化させているとし、背脂の量は多めや少なめなど好みに合わせて調整できます。スープによく絡む中太麺は店舗で自家製です。
建物は3階建てで、1階は立ち食いのカウンター、2階は座れるカウンター席、3階はテーブル席が中心で、公式サイトは「4名様などのグループ利用が可能」と案内しています。さっと食べられるように選んだ立ち食いスタイルが、1階にいまも根付いています。
何を頼むか
基本はラーメン1,100円。チャーシューメン1,450円、大盛ラーメン1,300円が続きます(いずれも2026年7月時点の公式サイト表記)。モヤシラーメン1,300円は「シャキシャキのもやしが入ることで食感が変化」し、標準のラーメンよりあっさり食べられると公式サイトが案内しています。
薬味は特徴的で、公式サイトは「ネギは入れ放題」と明記し、各席に用意したネギを「ご自由にお好みの量」入れられるとしています。味が濃いと感じたときの味変にも使えるという案内です。トッピングは味付玉子150円、小ライス150円。缶ビール(350ml)400円は11時〜21時の提供です。
夏季限定のつけ麺は1,300円。公式サイトは2026年7月時点で「夏季限定のつけ麺の販売を開始いたしました」と告知しています。ラーメンよりあっさりしたスープにも背脂が入り、大葉がアクセントになると公式サイトは説明しています。
訪問のコツ
JR中央・総武線各駅停車の千駄ケ谷駅から徒歩7分、都営大江戸線の国立競技場駅A3出口から徒歩6分。国立競技場や神宮球場に近く、試合やイベントの帰りにも寄りやすい立地です。
24時間・年中無休なので時間は選びませんが、混雑の度合いは時間帯で変わります。支払いは本店ではクレジットカードと電子マネー(交通系・QRコード)各種が使えます(中野区の環七丸山店はカード不可)。専用駐車場はなく、近くのコインパーキングを使うことになります。
