「中華そば 銀座 八五」は、東銀座の一角に2018年12月に開業した中華そば専門店です。店主の松村康史さんは、京都全日空ホテル(現ANAクラウンプラザホテル京都)で総料理長を務めたフレンチ出身の料理人。ラーメン作りの常識とされる「かえし(タレ)」を使わず、素材の旨味だけでスープを仕立てるのが特徴です。ミシュランガイド東京には2020年版から2026年版まで7年連続で掲載されています(2022年版・2023年版は一つ星、それ以外の年はビブグルマン)。
どんな店か
運営は「中華そば勝本」(2015年開業)の流れをくむ株式会社Food Operation Japan。フレンチの世界で36年腕を磨いた松村さんが2018年に立ち上げたのが銀座 八五です。開業から1年足らずでミシュランガイド東京2020のビブグルマンに選出され、2022年版で一つ星に昇格。一つ星に選ばれた後も、看板の中華そばは1,200円という価格を保っています。
店内は割烹料理店を思わせる和の設えです(公式サイトより)。「素材の味を生かし、たどり着いた“かえし”を使わないスープ」という公式のコンセプトどおり、澄んだ黄金色のスープが一杯の主役です。
何を頼むか
麺メニューは中華そば(1,200円)、味玉中華そば(1,400円)、特製中華そば(1,600円)のシンプルな構成。報道によれば、スープは名古屋コーチンや鴨、昆布・干し椎茸・貝などの出汁に生ハム(プロシュート)の旨味を重ね、ゲランドの塩で味を決める、コンソメにも通じる仕立てです。麺は浅草開化楼製の細麺を合わせています。
この店ならではの一杯が「ラビオリグルマンディーズ中華そば」(2,200円・1日30食限定)。フレンチの技法を映したラビオリを添えた限定メニューです。サイドには肉ご飯(500円)、エビスビール小瓶(500円)も。価格はいずれも2026年7月時点・税込です。
訪問のコツ
営業は11:00から当日の並び順での案内で、当日分のスープがなくなり次第受付終了となります。12:00からは予約者の案内枠があり、公式サイトからリンクされたTableCheckで予約できます。確実に食べたい場合は予約、当日勝負なら早めの到着が無難です。
定休は月曜、火曜は不定休。臨時の変更は公式X・Instagramで告知されることがあるため、訪問前に最新情報の確認をおすすめします。公式サイトには英語版ページがあり、メニューと営業案内を英語で確認できます。支払いは現金不可と公式に明記されているため、クレジットカードなどのキャッシュレス決済を用意してください。
