中華そば 児ノ木(ちごのき)は、東京メトロ東西線・落合駅から徒歩4分ほどの上落合にある煮干しラーメンの専門店です。店主の木内克典さんは、新潟・燕三条のラーメンに親しんだ経験を出発点に独学でラーメン作りを始め、35歳でこの店を開きました。第25回TRYラーメン大賞 2024-2025 では、TRY名店部門「にぼし」で1位に選ばれています。
どんな店か
店はカウンター6席とテーブル4席の計10席という小さな造りで、親子で切り盛りしています。「児ノ木」という店名は、店主の母親の出身地に由来すると紹介されています。
味の軸になるのは煮干しの配合です。シロクチやセグロなど3〜5種類の煮干しを合わせ、アジやサバで甘みとコクを足す。さらに、旨みを取るためのスープと、煮干し特有のエグみを取り出したスープの2種類を掛け合わせて仕上げる作り方が公開されています。チャーシューは低温調理した豚肩ロースと鶏ムネ肉の2種です。
もう一本の柱が、店主が新潟で親しんだ燕三条のラーメンにつながる背脂です。煮干しスープに背脂を合わせた「背脂煮干しそば」は、「純煮干しそば」と並ぶ看板として案内されています。
何を頼むか
TRY名店部門「にぼし」1位の受賞メニューは「純煮干しそば」です。TRYラーメン大賞公式サイトでは1,000円と掲載されています(第25回掲載時点=2024年)。ただし公式Xはその後、2024年3月に一部商品の30円〜50円、2024年12月に「2025年よりレギュラーのラーメン類を100円」の値上げを告知しているため、現在の価格は掲載時より高くなります。ほかに背脂を合わせた「背脂煮干しそば」、汁なしの「煮干しまぜそば」、具材を増やした「特製」各種がメニューに並びます。
この店で特徴的なのが、替玉ではなく「和え玉」を用意している点です。味を付けた麺を追加で頼む方式で、公式Xによれば基本は「鶏油」と「煮干し油」の2種類、ハーフサイズもあります。ポルチーニや烏賊などの季節・数量限定も登場します。サイドには肉飯もあります。
- 純煮干しそば — 第25回TRY名店部門「にぼし」1位の受賞メニュー
- 背脂煮干しそば — 燕三条につながる背脂を合わせた一杯
- 煮干しまぜそば — 汁なし
- 和え玉(鶏油/煮干し油・ハーフあり) — 替玉ではなく味付きの和え麺。季節・数量限定も登場
- 肉飯 — サイドメニュー
訪問のコツ
営業時間は公式X(@chigonokinoodle)の営業案内で11:00〜15:00(L.O.)と17:30〜20:45(L.O.)です。夜の部は2025年5月ごろに21:00 L.O. から短縮されており、TRYラーメン大賞公式サイトなど一部の掲載には短縮前の「21:00 L.O.」が残っています。定休日は公式Xが「月金の定休日」としており、食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2025 の公式発表ページや Time Out Tokyo も「月曜・金曜」と記載しています(TRYラーメン大賞公式サイトは「月」のみ)。祝日などに臨時営業することもあるため、訪問前に公式Xで最新の営業案内をご確認ください。
駐車場はありません。テイクアウトの用意はあるとTRYラーメン大賞公式サイトに記載されています。支払いは、公式Xが2024年3月に「オールキャッシュレスのタッチパネル券売機」への入れ替えを告知していますが、同じ時期の投稿で当面は現金にも対応する旨を述べているため、現金・キャッシュレスいずれの扱いも公式Xまたは店頭でご確認ください。
